フィンランドのシャンプーの秘密 2006.10.28 Saturday
人間のからだは理にかなっているなぁと思うことがよくある。頭の皮脂もそう。そもそも頭の皮脂は、髪の毛の潤いを守ってくれる働きをしている。けれども、この皮脂の分泌量が問題。なんでもそういうところがあったりするけれど、豊富にあり過ぎてしまうのは、のちに大きな問題を生じかねない。日々のシャンプーで頭の表面の皮脂は落とせても、毛穴に詰まってしまっている皮脂は落ちにくくなっているそうだ。これが、抜け毛の原因のひとつになっているとか。 抜け毛対策『ヘルシンキ・フォーミュラ』 は、「乳化剤」を用いることで、この落ちにくくなってしまっている皮脂を取り除いてくれる。市販されているシャンプーにも、水と脂を混ぜ合わせる働きをする乳化剤が入っているけれど、この乳化剤は製品毎に違うらしい。 抜け毛対策『ヘルシンキ・フォーミュラ』 に入っている乳化剤は、フィンランド・ヘルシンキ大学で皮膚がんの研究中に、「皮膚や毛穴に詰まった皮脂や汚れを乳化して取り除き、髪の発毛環境を整える作用」があると発見されたもの。この乳化剤はFDA(アメリカ食品医薬品局)公認の成分で、ケーキやチョコレートをつくるときにも用いられ、安全なものなのだそうだ。 口に入れても危なくない「乳化剤」というのには安心感がある。 専門家(ヘルシンキ大学やフランスの70名による皮膚科医のチームなど)による臨床試験では、およそ1ヶ月ほどで80%の人の抜け毛が止まったんだとか。 おそるべし乳化剤☆ 東京・半蔵門にある「ヘルシンキ・フォーミュラ ヘアケアルーム」では、「ヘルシンキ・フォーミュラ」やアーユルヴェーダーによる本格育毛ケアをしてもらえるらしい。 |